#10

怒涛の毎日。

映像、アパレル、キャスティングの案件を集中してこなしている毎日。
一時の最下層の日々から脱し始めている。
マーケティングの時間が足りないのでどうタスクを分けるか試行錯誤しているのだが打ち合わせが多過ぎる為、悶々とする。

一眼レフを手に入れたので練習をしているのだがやはり難しい。
自称カメラマン、自称被写体は脳漿をぶち撒けて消えて頂きたい。
そんな甘いもんじゃないのだ。

今日は打ち合わせ2本、現場1本。
体力が持つのか心配である。

#9

新たな展開。

この数日で僕の生活に怒涛の変化が訪れた。
以前からそうだ。
僕は色々な意味で『ヒキ』が強い。
通常であれば有り得ない事が、すんなり訪れる。
そして廻り始める。
運命は決まっていて、常に廻り続けている。
そう信じている。

秋までに具現化し、発表したいと思っている。
どうせまた飽きるのだろうけど。

#8

脳内計画について。

僕は自分の計画を狂わされるのが大嫌いだ。
1日のスケジュールであったり、タスクの順番であったり。
起こされる時間さえも他人によって狂わされる事に殺意が沸く。
要するに干渉されるのが酷く苦手なのである。

邪魔をしないで頂きたい。
僕は今珈琲を飲みながら執筆をしているのだ。
しかし、この後の予定は無い。
皆無である。

嗚呼、友人達とお酒を飲みたい。
何も気を遣わずに只々楽しみたい。

#7

時間について。

僕は暇な時間が嫌いだ。
何かする事を見つければ良いと言われればその通りなのだが。
毎日何かしらの予定があり、幸いにも多忙な生活を送っているが時に予定が飛ぶ事もある。

そうなると僕の頭は停止する。
元々しようとしていた事が消滅すると、他に何か見つける事を放棄してしまうのだ。
ひたすら虚空を眺めるか、ひたすら惰眠を貪る。
底辺の生活を送る自分に酷く嫌悪感を抱き、無になる。
負の螺旋と云うやつだ。

今日は何もする事が見つからず、ただただ無になっている。
早くも夜になった。
このまま何もせず1日が終わるのか。

時間の使い方を誤ると死に又1歩近付く。

#6

匂いについて。

匂い、香りとは残酷なモノで。
忘れかけていた記憶を強制的に蘇させられる事が多々ある。
今日、駅を歩いていたら古くに亡くした友人の香りがした。
思わず辺りを見回す。
勿論、居ない事は分かっていた。
でも探してしまった。

僕は何年も香水を変えていない。
僕の事を忘れて欲しくないから。
香水と煙草の混じった香り。
僕はまだ生きているらしい。

#5

毎週日曜日は自身のバンド活動に時間を使う。
バンドにも事務作業が沢山ある。
年間スケジュール、アートワークディレクション、営業。
全ての作業をメンバー全員で分担して出来れば良いのだが、そう上手くは周らない。

人には適材適所がある様に出来る事と出来ない事がある。
例えるならば僕は歌が歌えない。
と云うより歌うのは好きでは無い。
いわゆる音痴だ。
相対的な音感はあるのだが自分で歌うとなるとそれはそれは酷い。

話が逸れた。
要は時間が足りないと云う事だ。
誰かがやってくれれば良い、の知らんぷりは自身を滅ぼす。

表現者足る者、常に時間を有効に使うべきなのだ。

#5

作業の合間に綴る。

やはり音楽業界は異世界だ。
今日はソレを強く感じた。
実際、僕の仕事は全て音楽に携わっていて音楽から離れてしまったら職を失う事になる。
しかしこの世界は綺麗なモノでは決して無い。

バンド同士はお互い歪み合い、妬み、他人の幸せを素直に喜ぶ人間は少数だと感じる。
芸能界と密接なのだろう。
他人はライバル。
正にソレが顕著に示される世界。

粗を探し、叩き、蹴落とす。

そんな人間が舞台に立って良いのだろうか。
僕は何も知らないリスナーに戻りたいと思う事が多々ある。
純粋に音楽だけを楽しむ立場に戻りたい。

僕にとって音楽は薬でもあり毒でもあるのだ。